![]() 「WIND SONG」 1997/06/21 リリース \ 1,020 (税込) BMGファンハウス |
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リリースエピソード
1997年8月1日に、全国の松竹系映画館で上映された映画「ジャングル大帝」のイメージソング。「ジャングル大帝」は、「鉄腕アトム」でお馴染み、手塚治虫の代表作です。
物語は、白いライオンの「レオ」とその子供の「ルネ」を中心に、アフリカの様々な動物たちの生き様を描いた物語です。大自然の中で繰り広げられる弱肉強食の生存競争、人間と動物との関わりなど、厳しい自然界を動物たちの視点からリアルに描写されています。内容もさることながら、作品中に流れる音楽がこれまた絶品もので、これがアニメの音楽か?と唸ってしまうほどの出来栄えです。作品のサントラを担当されているのは、シンセサイザー作曲家の冨田勲さん。電子音楽界の第一人者として有名な方です。一つ一つのシーンにマッチした、とても重量感ある美しいシンフォニーには、ただただ感動するばかり。主題歌だけでなく、サントラにも注目です。
今回の曲では、ハリウッドの映画音楽をやるオーケストラを、フルに使われたそうです。アルバム「空の鏡」よりも、オーストレーションが派手にに仕上がっているんだとか(汗)。さらに、スーパーロックグループ「TOTO」のベージスト、マイクポーカロが参加されています。TOTOファンなら、どこかで聞いたようなベースパターンに気づくかもしれませんね。また、あまり知られてはいませんが、映画のパンフレットに「WIND SONG」のピアノソロバージョンのCDが特典として付いてました。非売品&プレス枚数の少なさから、今では非常に希少価値が高くなっています。もしオークション等で見つけた場合は、即GETしちゃいましょう!
ミュージックレビュー
Music
壮大な自然の世界を連想させられるクラシカルなイントロからスタート。風がサアーっと通り抜ける大草原や海原をイメージに、優しい音が奏でられています。松さんもとても伸び伸びとした歌い方をしていて、次第に盛り上がるオーケストラとその透き通る声がとても綺麗に重なっているのが心地いい。ちょっと含みを残してしっとりと仕上げた独特感のあるベースアレンジ、そして温かみのあるパーカッションのソフトな音が、曲の雰囲気をより引き出しています。心の中に描いた映像を、そのまま映し出したような世界を詰め込んだような素晴らしい歌ですよ。
Word
物語の主人公「レオ」の心情をそのまま言葉にしていて、最初から最後まで、一貫した歌詞になっています。長い旅の中に起こったこと、出会ったこと、様々に交錯した想いが美しい言葉で綴られています。また、「数えきれないほど涙止まらない夜に そっとそばにいて」とか、坂本さんらしい乙女チックな表現もあったりしてGood。最後の「遠く遠くても・・・」のリフレインが結構印象に残ります。レオの気持ちとアフリカの世界観ををここまでリアルに具現化させる坂元さん、さすがとしか言いようがありませんね!
WIND SONG -CAGNET MIX-(Instrumental)
作曲・編曲:日向大介
日向さんによるアレンジMIXバージョン。バックオーケストラはオリジナルとほぼ同じですが、パーカッションをより強調させています。そのせいか、イントロに多少の違和感あり。メロディーにキーボードを使用していますが、少しミスマッチぎみ。何だか微妙な感じです・・・(汗)。
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